◆天保山S(6月21日、阪神競馬場・ダート1400メートル)=6月20日、栗東トレセン

 転厩3戦目のテイエムリステット(牡4歳、栗東・秋山真一郎厩舎、父モーリス)は坂路を67秒7―13秒2でキャンター調整。活気あふれる様子で駆け上がった。

野田助手は「リフレッシュして元気いっぱい。仕上がりに問題はないです」と笑みを浮かべた。

 前走は以前とは一転して控える競馬になったが、4角11番手から長くいい脚を使って6着。新たな一面を見せた。2走前のコーラルS(リステッド)で半馬身差の2着と通用の力は示しており、同助手は「後ろからの競馬にも対応してくれて、幅が広がりました。メンバー次第だと思います」とオープン初勝利へ力を込めた。

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