国分太一降板も「鉄腕！ＤＡＳＨ」継続は「番組に問題があったわけではない、という判断」
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　日本テレビは２０日、ＴＯＫＩＯ・国分太一（５０）にコンプライアンス上の問題行為が「複数」あったと公表し、国分の同局系「ザ！鉄腕！ＤＡＳＨ！！」（日曜・午後７時）の降板を発表した。番組は継続する。

　同日午後、同局内で取材に応じた福田博之代表取締役社長は「鉄腕！ＤＡＳＨ」継続を決めた理由について「出演していたタレントの問題であり、番組に問題があったわけではない、という判断」と説明した。この日、臨時取締役会を招集して国分の降板、番組継続を決めた。異例ともいえる対応をとった理由は、１９９４年１１月から続いた長寿番組であることが大きな理由だとし、福田社長が取材に応じたのも「事の重大さをはかったというよりも、３０年やってきた鉄腕ＤＡＳＨ、その番組で残念ながら起きた降板の事案」との重みを鑑みてのことだという。

　５月２７日の事案覚知以降、差し替えるなどの対応をとり同番組での国分の出演シーンはなかった。降板については取締役会の全員が賛成したという。

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