金子恵美氏、日テレ社長会見に「週刊誌報道で騒がれ、対応が後手になってしまうよりは…」国分太一コンプラ違反問題
金子恵美氏 画像（1枚）

　ＴＢＳ系情報番組「ゴゴスマ」（月～金曜・午後１時５５分）が２０日に放送され、日本テレビがこの日、ＴＯＫＩＯ・国分太一（５０）にコンプライアンス上の問題行為が「複数」あったと公表し、国分の同局系「ザ！鉄腕！ＤＡＳＨ！！」（日曜・午後７時）の降板を発表したことを報じた。

　同日午後、同局内で取材に応じた福田博之代表取締役社長は「国分太一さんにつきまして、過去に複数のコンプライアンス上、問題ある行動が認められました。

プライバシー保護の観点から、行為についてはお話しすることができません。私からの説明も限られたものになってしまいますが、長く番組を、たくさんの視聴者が愛してくださっていることでございます。社長の私の口からお伝えするべきと考えました」とコメントした。時期、回数については言及せず、告訴などは「刑事告訴等の事案ではないので考えていません」とした。

　「ゴゴスマ」コメンテーターでこの日出演した元衆院議員・金子恵美氏は「仮にこのあと、週刊誌報道などで騒がれてしまったあとに、対応が後手になってしまうよりは、率先して自ら調査をした上で、国分さんを処分し、社長が自ら出てきて、会見をするという対応自体はガバナンスがしっかり整っているという印象にはなると思います」と一定の理解を示し「人気番組で視聴者のみなさんに愛されてきたということをおっしゃっていたので、視聴者の方に寄り添っている姿勢を見せたかったのだろう」と私見を語った。

編集部おすすめ