フリーアナウンサーの徳光和夫さんが21日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「徳光和夫とくモリ!歌謡サタデー」(土曜・午前5時)に生出演し、大ファンの巨人が20日の日本生命セ・パ交流戦で西武に2―1で勝利したことを話題にした。
巨人は、今季初スタメンマスクの小林誠司捕手が攻守で躍動。
徳光さんは「巨人が俺、昨日、勝ったことよりも小林がマスクをかぶって見事に投手をリードした…これがうれしくてね」と明かし「小林は、ずっと二軍にいたわけですよ」などとし「二軍の試合を僕、見に行くんだけど、一生懸命やっているんだよね。自分が出番じゃないときは、ちゃんとピッチャーのボールを受けながら、いろんなことを言ったり。ダッグアウトの中でも若い選手たちに混じってら声を出している。全然腐ったとかそういう様子がなくて本当に自分は野球に打ち込んでいる。だから小林はベテランというよりも現役だっていう意識があってプレーしているんじゃないか。そういったことが昨日につながったんじゃないかと思います」と明かした。
さらに、小林がヒーローインタビューに立ったことに「ヒーローインタビューが小林の内容というよりも小林が一言一言、話すとウォー、ウォーってドームがなるわけで…それほどまでにファンは小林を待っていたってところがある。野球道に対しましての打ち込み方ってその姿を見て何か感ずるものが、ものすごく皆さんおありになったんじゃないか」と振り返り「私は本当にあのヒーローインタビューで久々に涙しましたよ、小林の姿を見ながら。よかったなって思いますよね」と感動を表していた。