歌手の荻野目洋子が21日、所属レコード会社「ビクターエンタテインメント」との契約を満了し、所属事務所の「ライジングプロダクション」と業務提携の形をとることを自身のSNS、およびライジングプロの公式サイトで発表した。
荻野目は、1985年に創立したライジングプロの所属タレント第1号。
荻野目洋子のSNS発表全文は以下の通り。
この度、私荻野目洋子は、デビューから約40年間お世話になりました「株式会社ライジングプロダクション」と、業務提携という形で6月21日より活動をスタートさせて頂きます。10代の頃から自分を見出し、ここまで育てて頂いた平社長はじめ、関わってくださったスタッフの皆さんに対しての感謝の思いは、言葉に言い尽くせません。折を見て、何度もじっくり話し合いの時間を作りながら、自然に仕上がったシチューのような関係で、本日この日を迎える事ができました。有難うございました。
2024年より1年かけてのアニバーサリー・全国ツアーでは、ファンの皆さんと直接会話したり、コロナ禍で作詞作曲、自主制作したアルバム楽曲を披露する時間が、現在の自分にとって最高の時間となりました。作るって楽しい!!
ようやく、自分なりの表現を形にできるようになってきたところなので、気持ちを新たに、仕事に取り組んでいきたい所存です。
人生何があるかわからない!というのがモットーでもあるので、より一層、楽しいことに重きをおいて、ここから先の人生も心豊かに、音楽に夢中でいたいと思います。
重ねまして、ビクターエンタテインメント株式会社様とのレーベル契約も終了とさせて頂きました。今後の作品に関しましては、新たなレーベルで活動していく予定でいます。デビューから長きに渡りお世話になりました。
有難うございました。
【補足と致しまして】
夏至の日の12:10に発表させて頂きました理由は、「夏至という言葉には、日長きこと至る(きわまる)」という意味があるそうです。太陽のパワーが最も強くなる日、そして誕生日の数字にかけて12:10にしました。長文にお付き合い頂き、有難うございます。これからますます暑くなりますので、皆さまどうぞお身体ご自愛ください。
2025年6月21日
荻野目洋子