歌手の荻野目洋子が21日、所属レコード会社「ビクターエンタテインメント」との契約を満了し、所属事務所の「ライジングプロダクション」と業務提携の形をとることを自身のSNS、およびライジングプロの公式サイトで発表した。

 荻野目は、1985年に創立したライジングプロの所属タレント第1号。

昨年4月に歌手デビュー40周年を迎えていた。ライジングプロのサイトでは「弊社所属 荻野目洋子について、2025年6月21日(土)に業務提携契約となりましたのでお知らせいたします」と報告。「40年という長い間、荻野目洋子と共に歩み、積み重ねてきたものは弊社にとりましても多大なる功績を感じております。今後も窓口は弊社で行いますので、あたたかいご声援のほど宜しくお願い申し上げます」とつづった。

 荻野目洋子のSNS発表全文は以下の通り。

 この度、私荻野目洋子は、デビューから約40年間お世話になりました「株式会社ライジングプロダクション」と、業務提携という形で6月21日より活動をスタートさせて頂きます。10代の頃から自分を見出し、ここまで育てて頂いた平社長はじめ、関わってくださったスタッフの皆さんに対しての感謝の思いは、言葉に言い尽くせません。折を見て、何度もじっくり話し合いの時間を作りながら、自然に仕上がったシチューのような関係で、本日この日を迎える事ができました。有難うございました。

 2024年より1年かけてのアニバーサリー・全国ツアーでは、ファンの皆さんと直接会話したり、コロナ禍で作詞作曲、自主制作したアルバム楽曲を披露する時間が、現在の自分にとって最高の時間となりました。作るって楽しい!!

ようやく、自分なりの表現を形にできるようになってきたところなので、気持ちを新たに、仕事に取り組んでいきたい所存です。

人生何があるかわからない!というのがモットーでもあるので、より一層、楽しいことに重きをおいて、ここから先の人生も心豊かに、音楽に夢中でいたいと思います。

今後とも変わらぬサポート、よろしくお願い致します。

 重ねまして、ビクターエンタテインメント株式会社様とのレーベル契約も終了とさせて頂きました。今後の作品に関しましては、新たなレーベルで活動していく予定でいます。デビューから長きに渡りお世話になりました。

有難うございました。

【補足と致しまして】

夏至の日の12:10に発表させて頂きました理由は、「夏至という言葉には、日長きこと至る(きわまる)」という意味があるそうです。太陽のパワーが最も強くなる日、そして誕生日の数字にかけて12:10にしました。長文にお付き合い頂き、有難うございます。これからますます暑くなりますので、皆さまどうぞお身体ご自愛ください。

2025年6月21日

荻野目洋子

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