東京11R・スレイプニルステークス・馬トク激走馬=サトノエピック

 完全復活が待たれる昨年の東京ダービー2着馬。ひと息入れた前走のブリリアントSでは先行策を取って最後まで気持ちを切らさず粘り通しての5着。

2ケタ着順が続いていたが、ようやくトンネルの出口が見えた。

 中間は5月28日に外厩・山元TCから帰厩し、Wコースで時計5本。直前追い切りに騎乗したディー騎手は「これ以上ない、いい動きだった」とコメント。暑さが得意なタイプで、一度叩いての上昇カーブは急。脚長で推進力ある体型。単騎逃げのピュアキアンの2番手から運び、しぶとい脚を使って争覇圏を争う。

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