◆第73回府中牝馬S・G3(6月22日、東京競馬場・芝1800メートル)
前日最終オッズが6月21日、JRAから発表された。
単勝1番人気は、6か月ぶりだった前走の2勝クラスを圧勝した(13)カニキュル(牝4歳、美浦・菊沢隆徳厩舎、父エピファネイア)で2・4倍。
以下は(14)ラヴァンダ(牝4歳、栗東・中村直也厩舎、父シルバーステート)が7・3倍、(9)ミアネーロ(牝4歳、美浦・林徹厩舎、父ドゥラメンテ)が7・9倍、(11)タガノエルピーダ(牝4歳、栗東・斉藤崇史厩舎、父キズナ)が8・3倍、(7)カナテープ(牝6歳、美浦・堀宣行厩舎、父ロードカナロア)が8・9倍と割れたオッズになっている。
馬連は(13)―(14)が8・5倍で1番人気。(7)―(13)が9・6倍、(11)―(13)が14・2倍、(7)―(14)が18・1倍で続く。カニキュルが中心だが、単勝ほど抜けた人気ではない。
3連単は(13)→(14)→(7)の48・6倍が1番人気。2番人気は(13)→(7)→(14)の53・3倍で、3番人気は(13)→(14)→(11)の61・3倍となっている。47番人気までをカニキュル絡みが独占しており、(13)を含まない、最も安い組み合わせは(14)―(7)―(11)の230・0倍。