◆女子プロゴルフツアー ニチレイレディス 第2日(21日、千葉・袖ケ浦CC新袖C=6594ヤード、パー72)
第2ラウンドが行われ、3年ぶり6勝目を狙う31歳の渡辺彩香(大東建託)は4位で出た6バーディー、2ボギー、1トリプルボギーの71で回り、通算アンダーで首位と7打差の5位に後退した。
渡辺は前半9ホールを5バーディー、ボギーなしで回り、9アンダーの単独首位で折り返した。
渡辺は「今まで木の幹に刺さったことはないですね…」と苦笑い。アンプレアブルを宣言して第4打でフェアウェーに出したが、5打目をバンカーに打ち込み、6オン2パットとした。「最後が残念だった。2打目をもっとちゃんとやっていればと。そこが反省かなと思う」と悔しがった。
12番と16番のボギーを含めて、バックナインで大失速。「自分をなかなかコントロールできず、それがショットに出ちゃった」と振り返った。それでも「(この日の前半まで)27ホールはすごく良かった。自信になる」と手応え。最終日に向けて「今日の前半までのプレーができれば、まだまだビッグスコアを出せそうな気持ちがある。