楽天で活躍した銀次さんが、21日放送のフジテレビ系「ジャンクSPORTS」(土曜・午後5時)で星野仙一監督の気遣いエピソードを語った。

 銀次さんは結婚式を挙げた際、当時、楽天の監督だった星野仙一さんから「100万以上、余裕で入っているだろう」と思うほど、ぱんぱんに膨れあがったご祝儀袋をもらった。

家に帰って開封していみると、一万円札が3枚、千円札が30枚の計33万円だった。当時の銀次さんは背番号33で、その番号は星野監督が決めたもの。背番号にちなんだ粋な計らいに「愛を感じました」といい、今も1円も使わず大事に飾っているという。

 星野さんは背番号にちなんだ気遣いが定番だったのか、中日の元エース、山本昌さんは「僕のプロ初勝利の星野監督からの賞金は背番号の34万円だった」と明かしたあと、後輩のエピソードを潰したことに気付いたのか「銀次の結婚式より多かった、ごめん」と謝っていた。

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