女優の斉藤慶子(63)が25日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜・午後1時)に出演し、14年前の再婚の決めてとなった友人の言葉を明かす一幕があった。

 14年前に15歳年上の一般男性と再婚。

司会の黒柳徹子に「この前、ちょうど、その方にお会いになったという時に、ここ(番組)においでいただいたんですね」と言われると「そうです。あっという間の15年でした。ちょうど15年前に出していただいた時に放送間近の頃が主人に出会った頃で。『今度出るので見て下さいね』と言ったら、『テレビの前で正座して見ます』って言ってました」と当時を回顧。

 黒柳に「15歳年上の会社経営者、いい方なんでしょ?」と聞かれると「本当になんて言うんですかね。お上手とかは言えないタイプで、うそがないし、心が温かい、信頼できる。言い過ぎだけど、本当なんですよ。本当にいい出会いだったなと思います」とニッコリ。

 夫とのなれそめについては「本当に不思議なご縁なんですけど、最初は知人の食事会だったんですが、その時はあんまり…。でも、それから1か月くらいして、親友に『この間、こういう人に会ったんだよ』って名刺を見せたんですね。そうしたら、その友達が『この人、すごい会いたかった人だから、仕事の話を聞きたい』って言うんで『じゃあ、会う?』って言って1か月後くらいに会ったんですね」と話し出すと「そうしたら帰り道で、その友人が『仕事の話がすごく興味深くて面白かったけど、それ以上に人柄が素晴らしい』と。その瞬間を私、覚えてるんですけど『あなたの人生をこの人に賭けた方がいい』って、その友人に言われて。

それからですね。ああ、そうかなと思うようになって、それからあっという間に15年が経ちました」と振り返った。

 その上で「再婚は頭にあまりなかったですけど、そうか、後半の人生を賭ける…。確かにそういう意味ではいいかもな、信頼できるしなってところからスタートしましたね」と続けた。

 黒柳に「家庭内での呼び方は?」と聞かれると「私は旦那様って呼んでるんです。主人は私のことを奥様って。あだ名というかニックネームみたいな感じで呼んでます」と明かした。

 長女でCBCテレビの中村彩賀アナウンサーについて聞かれると「名古屋のテレビ局でアナウンサーをやっていて。時間があると、ドラゴンズの試合を見に行って、今、ハマってるみたいですね」と話し、「(夫とも)いい信頼関係が結べてるなと思いますね」と答えていた。

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