横浜FMの宮市亮が24日、FC東京戦(25日・日産ス)に向けた全体練習をフルメニューで消化した。
5月21日の神戸戦で負傷し、「右ハムストリング肉離れ」で離脱。
離脱期間中にキスノーボ監督が退任し、この日の練習前には暫定で指揮を執っていた大島ヘッドコーチが監督に就任することが発表された。大島監督について、宮市は「長年マリノスにいらっしゃる方ですし、選手としてもコーチとしてもマリノスの重みを分かっている。戦術的にもすごくわかりやすいし、ピッチの中でも止まらずに動いて、動いて、というサッカーになってきている。もう一度楽しくみんなでサッカーが出来ればおのずと結果もついてくると思いますし、心からみんなが一丸となっているというか、同じ方向を向いていると今は胸を張って言えると思うので。この状況で何とか打開したい」と決意を示した。
17位FC東京との一戦から、16位湘南、19位横浜FC、14位名古屋と中断期間前にJ1残留争いをする上で負けられない試合が続くが、大島新体制のもと、チーム一丸で最下位からはい上がる。