八代英輝氏、フジは株主総会で「どのようにこれからの改革の姿勢を見せられるか、それが理解されるかが一つの山場」
八代英輝氏 画像（1枚）

　中居正広氏に端を発した一連の問題に揺れるフジテレビの親会社・フジ・メディア・ホールディングス（ＨＤ）の株主総会が２５日、東京・江東区の有明アリーナで行われた。

　この日放送のＴＢＳ系「ひるおび！」（月～金曜・午前１０時２５分）にコメンテーターで出演の八代英輝弁護士は「フジテレビの新執行陣、経営陣としては、この日を一つの目標として、いろいろな改革を打って来て、会社の内部の改革、ガバナンスの再構築をやってきたわけですから。

そこで株主に対して、どのようにこれからの改革の姿勢を見せられるか、それが理解されるかが一つの山場ではあるなあと思います」とコメント。

　「一方のダルトン（インベストメンツ）側が提案している放送事業と不動産事業の分離に関しては、フジテレビ・メディアパートナーズに関してはかねて言われていたことで、経営の効率性という観点から、もしかしたら、そちらの方がいいんじゃないかっていう観点にもなります」と続けると「親会社の株主としてはどちらがいいのかっていうのは一概には決められなくて。かなり、その部分も含めて判断は分かれるんじゃないかと思います」と分析していた。

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