発明家のドクター中松氏が25日、東京・江東区の有明アリーナで行われている「フジ・メディア・ホールディングス(HD)」株主総会に出席した。

 4時間30分に及ぶ総会終了後、取材に応じた。

質疑応答では一番最初に指名された。「本日はですね、私なりの『ドクター中松ドクトリー』、フジテレビを健全に復活する『ドクター中松ドクトリ』というものを議長宛てに提出いたしました」と報告。「フジテレビを復旧するんじゃなくて復興。全く新しいものを作る」と書面で議長の金光修氏に提出したといい「まず新しいフジテレビの人はどういう人であるべきかというクオリティを18項目出して、これに適応するべきであるということが一つ」「それからもう一つは、要するに画期的なテレビを作る。スマホが出てきてテレビが衰えてそういうものに対して、全く新しいテレビができていない。この全く新しいスマホの時代に生まれる全く新しいテレビのを提案しました」と内容を説明した。フジHDサイドの回答については「議長に聞いてください」と話すにとどめた。

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