女優の山崎玲奈が25日、都内で行われたブロードウェイミュージカル「ピーター・パン」(7月28日~8月6日、東京国際フォーラムホールC)の制作発表に、共演の元E―girls・山口乃々華らと出席した。

 1981年に榊原郁恵が演じて以来、今年が45年目となる同作品。

11代目「ピーター・パン」として3年連続主演を務める山崎は、劇中歌を伸びやかな歌声で披露し「新たな挑戦として、初心にかえる気持ちで原作を読み返した。一新したキャストの皆さんとの掛け合いで得られるものを大事にしたい。初演に挑む気持ちで参加できたら」と気合。1月には18歳になり、TikTokも始めたそうで「新成人初ピーターということで、全然違う感覚でできるじゃないかなとワクワクしています。大人な部分を見せたい」と声を高ぶらせた。

 初主演した当時との違いについては、「2年前は出演できることの喜びが強かった。3年間も同じ役をやらせていただけることはなかなかないので、自分の限界までピーター・パンという役を追求していきたい。一番の理解者でありたいし、知れるところまで知りたい。まだまだ研究段階」と向上心を見せた。

 ウェンディ役の山口は「19年に(公演を)初めて見た時、ウェンディになってみたいと心から思ったことが6年越しにかなって夢のような気持ち。お稽古をするのを心から楽しんでいます。アクティブで興味があることを全力で楽しむウェンディを目指したい」と意気込んだ。

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