フジテレビの親会社フジ・メディア・ホールディングス(HD)の株主総会が25日、東京・江東区の有明アリーナで行われ、午後2時間半ごろ終了した。総会後、傘下のフジテレビ社長でフジ・メディアHDの清水賢治専務は同局内で取材に応じ、株主として参加した実業家のホリエモンこと堀江貴文氏について言及した。

 株主総会では過去のバラエティー番組を活用すべきでは、という質問に対し、清水専務は堀江氏がFOD(フジテレビオンデマンド)の会員数を増やせるのでは、という持論を述べていることにふれ「このようなことは、検討すべきことだと思っている」と回答していた。

 取材対応で堀江氏に言及したことについて問われた清水専務は「FODの話は示唆に富む話だと考えている。そういうところでアドバイスをいただいたり、協業の可能性もあるかもしれない、ということは申し上げました」と認めた。堀江氏の知見は評価しており「我々に機会があればお話をしたいとは思っている」とした。

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