令和ロマン・松井ケムリ　書籍発売記念イベント「本を出したぐらいで動じる親ではない」　
書籍の発売記念イベントに登壇した（左から）西塔徹成、松井ケムリ、シドニー石井、今野一輝（カメラ・瀬戸　花音） 画像（1枚）

　お笑いコンビ「令和ロマン」の松井ケムリが２６日、都内で行われた「僕らの別荘初書籍『人生楽しいがすべてと言っても過言ではないな』発売記念イベント」合同取材会に出席した。

　同書は、昨年５月から執筆。

ケムリ、ピン芸人・シドニー石井、放送作家の西塔徹成、配信者の今野一輝の４人からなるＹｏｕＴｕｂｅチャンネル「僕らの別荘」の初の書籍。

　リーダーの石井がエッセイを執筆し、他のメンバー３人がその文章に副音声のようにツッコミコメントを入れた。

　石井は「子供の頃小説家になりたいと思っていた。形は違えど、夢がかなった」と喜び、「行きづらい世の中になっていますけど、大変な思いをしている方の（背負ってるものを）やわらかくできたら」と思いを込めた。

　一方、松井は「石井が明らかに字数稼ぎをしてる部分がある。そこがはじめて本になったと思う。そこを分かるようにしてるので、みなさんに見て楽しんでいただければ」と笑った。

　書籍化を受けた家族の反応について松井は「本を出したぐらいで動じる親ではないんで」としながら「たぶん見てくれていると思う」と語った。

　石井が主に執筆している本書。ギャラの配分については「全員が納得する形になっている」と口をそろえた。

　今月、結婚と第一子出産を発表した松井は生活が変わったかと聞かれ、「変わりましたよ。さすがに。

子供抱っこして夜中に歩き回ったりしています。かわいいですよ」と答えた。

　今後書きたい本について松井は「動物が好きなんで、動物の本とか…メインキャラクターとして図鑑に採用されたい」、西塔は「絵本を書いてみたい」と野望を明かした。

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