「STARTO ENTERTAINMENT」は27日、定時株主総会と取締役会において、福田淳代表取締役CEOが同日付で退任し、新たに鈴木克明氏が就任することを公式サイトで発表した。

 フジテレビ出身の鈴木氏は初代プロデューサーとして「めざましテレビ」を立ち上げ、編成制作局長として活躍。

2004年から7年連続視聴率三冠獲得に貢献した。2015年から2年間、専務取締役及び株式会社フジ・メディア・ホールディングス取締役。17~21年までテレビ西日本の代表取締役社長を務め、その後は様々な企業アドバイザーに従事していた。

 鈴木氏は同社を通じて「これまでのコンプライアンスを重視した路線を承継しつつ、より一層ファンの皆様や関係者の皆様に喜んでいただけるエンターテイメントをご提供すべく、新しい価値創造に取り組む所存です」(原文ママ)とコメントを発表した。また、井ノ原快彦・取締役CMO、辰喜一宏取締役も本人の意向ならびに任期満了により、同日付で退任する。

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