なにわ男子の大橋和也がこのほど、都内でテレビ朝日系主演連続ドラマ「リベンジ・スパイ」(土曜・後11時)の記者会見に共演の渋谷凪咲、ジュニアの織山尚大、高橋光臣、高嶋政伸らと出席した。

 会見冒頭、スパイ役の大橋はステージ上ではなく、めがね姿でパソコンをカタカタとたたきながら報道陣の中に潜入。

大橋は「全然気づかれへん!」と焦る表情を見せた。渋谷はしばらくして大橋の姿を発見し「全然気づかなかった。ドラマの撮影でずっとスパイを演じてるだけに本領発揮ですね」と目を丸くした。

 亡き兄の敵を討つために暗躍する主人公(大橋)が、ターゲットである社長令嬢(渋谷)と恋に落ちてしまうスパイ・ラブコメを描く。大橋は、自身と役柄との共通点を「よくギャグをする陽な部分と陰な部分も持ち合わせているところが似ている」と告白。「スパイらしい機敏性と大橋和也こんな顔もするんや!という多面性をお楽しみに」と新境地を予告した。

 渋谷は、演じるヒロインを「正義感が強い」と分析し、「私も正義感が強いかな。私の父が本当にまじめで、前のメアドが『妥協なし@(アットマーク)ソフトバンク』だったくらい正義感あふれる父の元で育っているので、自分にも通じる部分がある」と親近感をあらわにした。

 高橋は、大橋の座長ぶりを「コミュ力おばけ界のトップオブトップ。初めてあいさつした日から、食べかけの激辛カレーをすすめてきたり、いやらしくない愛嬌(あいきょう)がすごい」とコミュニケーション能力の高さに感嘆。事務所の後輩の織山も「アドリブも全部返してくれて、大橋君に助けられています」と感謝すると、大橋は「うれしい」と目尻を下げた。

 会見では、自分だけが知っている共演者の“裏の顔”についてトークすることに。

渋谷は「大橋君はスーパーアイドルだけど、台本の読み合わせでほとんど全部の漢字につまずいていた。腕白(わんぱく)って漢字を『うでじろ』って読んでいた」と大橋のウィークポイントを暴露。大橋は「本当にやめて!でもその読み合わせの後から、台本が平仮名になっていた…」と赤面していた。

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