テレビ朝日系「ひっかかりニーチェ」(水曜・深夜1時56分)が25日深夜に放送され、お笑いタレントの永野が二郎系ラーメンへの思いを語った。

 視聴者から二郎系インスパイアのお店で自らトッピングを言わなくても、店員が覚えていることに恐怖を覚えるというメッセージが届いた。

すると、永野は「二郎に行くなって思わない?」とピシャリ。「1回しか行ったことないんですけど、このノリが合わなかった。受け付けなかった。なんで武道みたいなノリなの。ラーメン食うだけなんですよ。ラーメン食うだけで並んでるのに、武道である、我ら武士であるみたいな。ラーメン食ってるだけじゃん」と指摘した。さらに「あっち(店員)もなんか師範みたいにいるじゃん。ラーメン作ってるだけなのに」と関係性の疑問を訴えた。

 初めて二郎系ラーメンを食べた際には大盛りを頼むと、店員から「二郎初めて?普通の方がいいよって言われたんですよ。師範に。てめえこの野郎って。

こっちが金払っているんだから、オレが大盛りって言ったら大盛りなんだ、って思って、それから行かなくなった」と振り返った。

 出演する高比良くるまは「食べきれないから行かない」と本音を明かしたが「師範ビジネスって素晴らしいと思うんですよ、逆に」と切り出し「あえて接客はいい方がいいというのをひっくり返して、こっちに引きつけさせて、日本人の大多数の武道への憧れ。二郎並んでるヤツを見たら、大体ほぼ文化系みたいなやつが並んでいる。いるんですよマッチョで好きな人も。白くて細くて、どこかで体育会みたいなのに憧れがある人。どっかで武道の感じをやりたいんですよ、二郎に行ったことによって『僕も漢になったんだ!』」と二郎系ラーメンを好む人々を分析した。

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