◆明治安田J1リーグ▽第22節 FC東京2―1横浜FC(28日・味スタ)
後半、一方的に押し込んだFC東京は1点を追う後半40分、右クロスをFW長倉幹樹が頭で合わせ同点ゴール。後半アディショナルタイム(AT)に長倉がDFンドカに倒され、PKを獲得すると、同AT13分にDF森重真人が中央上に決めて2―1で逆転勝ちし、2連勝を飾った。
試合は前半4分、クロスから横浜FC・FW桜川に頭で決められる苦しい展開となった。後半37分には1度目のPK獲得も、DFショルツの右足キックは相手GK市川にセーブされたが、最後は逆転に成功した。
試合後の会見で、松橋力蔵監督は「試合の入りがあまり良くなく、終盤までなかなかこじ開けられず、難しいゲームだったが、最後まであきらめず、ひっくり返すことができた。選手、サポーターの皆さんに感謝している」と振り返った。