女優の今田美桜が主演を務めるNHK連続テレビ小説「あんぱん」(月~土曜・前8時)は30日に、第66話が放送される。その内容は…。
高知新報に戦後初めての女性記者として入社したのぶ(今田美桜)。さっそく現場に出かけ、社会部の記者たちの後ろで必死に速記でメモを取るが、初日から圧倒される。翌日には一人で闇市に出かけ、取材した孤児の記事を書くも東海林(津田健次郎)に突き返される。それでも何度も書き直し、初めての記事が朝刊に載ることが決まる。一区切りついたのぶに、おしとやかな雰囲気漂う同期・小田琴子(鳴海唯)が声をかけてきて…。
「あんぱん」は第112作目の連続テレビ小説。「アンパンマン」を生み出した漫画家・やなせたかしさん(享年94)と妻・小松暢(のぶ)さん(享年75)の夫婦をモデルにフィクションとして描く。戦前・戦中・戦後と激動の時代に、2人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現したアンパンマンにたどり着くまでを描く。脚本は中園ミホ氏、主題歌はRADWIMPSの「賜物」。昨年9月7日にクランクインした。