戸田恵子、アンパンマン作者の故・やなせたかしさんを思い「改めて先生の偉大さに気づいている」
舞台あいさつに登場した戸田恵子 画像（1枚）

　女優の戸田恵子が２９日、都内で行われた映画「それいけ！アンパンマン　チャポンのヒーロー！」（橋本敏一監督）の公開記念舞台あいさつに声優の中尾隆聖、山寺宏一らと登場した。

　今作は、主題歌「アンパンマンマーチ」の歌詞にもある「なんのために生まれて　なにをして生きるのか」がテーマ。

空から落ちてきた男の子・チャポン（蒼井優）がアンパンマンと出会い、ヒーローを目指すストーリーとなっている。

　主人公・アンパンマン役を務める戸田は「毎年、素晴らしい作品ができるので、もうこれ以上はないと思っていたのですが、去年を超える素晴らしい作品ができました」と作品の出来に自信ありげ。お気に入りのシーンを聞かれると、「チャポンとパン工場で一緒に住むシーンでは、チーズとお風呂に入ったり、読み聞かせをしてもらったり、日常が描かれています。ここがすごく和みました。気に入っています」と明かした。

　現在、ＮＨＫでは原作者のやなせたかしさん（２０１３年死去）をモデルにした連続テレビ小説「あんぱん」が放送中。戸田はやなせさんを思い「改めて先生の偉大さに気づいています。天国の先生に、いつまでも喜んでもらえるように、力を合わせて頑張りたいと思います」と言葉に力を込めた。

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