蒼井優、映画「アンパンマン」で共演の山寺宏一は「芸能界のお父さん」　かつて「おはスタ」で共演
舞台あいさつに登場した蒼井優 画像（1枚）

　女優の蒼井優が２９日、都内で行われた映画「それいけ！アンパンマン　チャポンのヒーロー！」（橋本敏一監督）の公開記念舞台あいさつに女優の戸田恵子、声優の山寺宏一らと登場した。

　今作は、主題歌「アンパンマンマーチ」の歌詞にもある「なんのために生まれて　なにをして生きるのか」がテーマ。

蒼井が役を務めるチャポンがアンパンマンと出会い、ヒーローを目指すストーリーとなっている。

　ゲスト声優として出演した蒼井は「ずっとアンパンマンを見てきて、こうしてステージに立つことができてうれしいです」と喜んだ。お気に入りのシーンについては「チャポンがバイキンマンを助けるところです。アンパンマンの背中を見て、優しさや勇気の本質を受け継いだんだなと思いました」と明かした。

　会場には作中でチーズやジャムおじさんの声優を務める山寺も登場。蒼井は１０代の頃、山寺がＭＣを務めていたテレビ東京系「おはスタ」に「おはガール」として出演していた。その当時以来、久々の共演に「本当に安心する存在で、この世界のお父さんみたいに思っています」と喜びと共に感謝の言葉を口にした。

　それを聞いた山寺は、蒼井が好きなジャムおじさんの声で「初めて会ったのは、中学生の頃。まさかママになった優ちゃんとアンパンマンで共演できるとは思わなかったよ。赤メガネの山ちゃんだけなく、こっちの山ちゃんとも仲良くしてね」と蒼井の夫である南海キャンディーズ・山里亮太の名前と自身の愛称「山ちゃん」をかけてメッセージを送った。蒼井は感動した様子で「サプライズで泣きそうでした。ありがとうございます」と感謝していた。

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