J2で首位を快走し、クラブ史上初のJ1昇格に突き進む水戸は29日、公式SNSで、日本代表FW前田大然がチーム練習に参加したことを報告した。

 スコットランド・プレミアリーグのセルティック所属の前田にとって、水戸は2017年に期限付き移籍で1年間在籍し、36試合出場13得点でブレイクを果たした古巣クラブ。

帰国中の“謎の快足練習生”は、欧州での新シーズンに向けて古巣で体を動かしたようだ。

 クラブは「シーズンオフを利用してチームに参加してくれています!世界で培った経験を吸収し、この貴重な機会をこれからの戦いにつなげていきます」と発信した。

 前田は昨季、公式戦で33得点をマーク。セルティックからのステップアップも噂されており、去就が注目されている。

 水戸は21試合を終え、12勝6分け3敗の勝ち点42で首位。28日の徳島戦(1△1)では連勝が8でストップしたものの、後半アディショナルタイムの同点ゴールで勝ち点1を奪った。

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