お笑いコンビのバイキングが29日、都内で「映画クレヨンしんちゃん 超華麗!灼熱のカスカベダンサーズ」(橋本唱和監督、8月8日公開)の完成披露試写会に登壇した。
2人はゲスト声優として出演。
小峠はアフレコにかなり苦戦したようで「『ウフンとアハン』しか言えない役で、それで全てを表現しないといけなくて、なかなか難しかった。監督に違うと言われても、何が違うのかわからなかったですけど、何とか乗り越えられました」と収録の裏側を明かした。
作品タイトルにちなみ、今灼熱(しゃくねつ)な物を聞かれた小峠は「頭が灼熱かもしれません。直で(日光が)脳みそ来ますからね」と回答。司会から「灼熱な出来事もあったんじゃないですか」と言われ、「ああ…結婚しまして…」と笑みを浮かべた。「まだ一緒に住んでいないんですけど、長いこと独り暮らしだったので、手料理とか食べさせてもらえればと思います」と灼熱な日々を夢見た。小峠はしんちゃんからも「ケッコンおめでとう」と祝福を受け、うれしそうな様子だった。
同じ質問に対して、西村は「婚姻届の証人は僕がやったんですよ。それは灼熱にうれしかったですね。付き合いも長いですし、本当に『なんて日だ!』と思いました」と相方のギャグを披露。小峠から「おまえが言うんじゃね―よ!」とツッコまれ、会場の笑いを誘った。
シリーズ32作目となる今作はインドが舞台。邪悪な力に導かれ、暴君(ぼーくん)となったぼーちゃんをしんのすけたち「カスカベ防衛隊」が阻止する物語となっている。