J2千葉は29日、MFエドゥアルドがサポーターを招待する「エドゥ フェアプレーシート」を実施すると発表した。

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 エドゥアルドは、今月15日に行われた第19節徳島戦において、相手選手の首を絞める行為がラフプレーと認定され、退場処分に。

Jリーグからは3試合の出場停止と15万円の罰金処分が科された。

 クラブは行為を深く反省しているエドゥアルド側から提案があったとして、ホーム試合への招待企画を実施することを決めたという。

 エドゥアルドはクラブを通じて「今回の過ちを深く反省し、そこから得た教訓を糧に、サッカーに取り組んでいきたいと思います。プレー以外の場面においてもフェアプレーの精神で臨みクラブに貢献していきたいと考え、今回の企画の実現に至りました」とコメントした。

 対象試合は第22節鳥栖戦(7月15日)、第24節いわき戦(8月2日)、第26節徳島戦(8月16日)の3試合。中学生以下の子どもと大人(保護者)を各試合ペア5組10名招待する。

 ブラジル出身のエドゥアルドは、2022~23年に「ドゥドゥ」の登録名で磐田に在籍。今季から千葉でプレーしている。

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