俳優の小栗旬が29日、神奈川・横浜ブルク13で主演映画「フロントライン」(関根光才監督)の舞台あいさつに登壇した。

 2020年に世界的に蔓延(まんえん)した新型コロナウイルスを事実に基づく物語としてオリジナル脚本で映画化した日本で初めての作品。

未知のウイルスに挑んだ医療従事者たちの奮闘を描いた物語で、13日の封切り以来、17日間で観客動員は80万人、興行収入は11億円を突破した。

 公開後の反響を聞かれた小栗は「医療従事者の方から『あの時の自分たちを肯定してもらった』と、お手紙をいただいたんです。自分たちもそう言ってもらえたことで、改めてこの映画を作って良かったと思えました」と感謝。最終興収は20億円を視野に入れている。

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