川崎　セットプレーの失点で敗戦　首位と勝ち点６差詰められず　長谷部監督「落とし込みがうまくいかなかった」
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◆明治安田Ｊ１リーグ▽第２２節　東京Ｖ１―０川崎（２９日・味の素スタジアム）

　前半３２分にセットプレーから失点した。相手の倍となるシュート１０本を放つも、１０試合ぶりの無得点で痛い敗戦。

首位との勝ち点差６を詰められなかった。日本代表ＤＦ高井幸大は「相手の方が上回った」と総括し、次戦の７月５日・鹿島戦（Ｕ等々力）へ「必ずたたかなければいけない相手なので勝ちたい」と気持ちを切り替えた。

　長谷部茂利監督は「前節（２５日・新潟戦、３〇１）はセットプレーが自分たちを助けてくれたが、今日はあの１点に苦しんだ。自分たちのやりたいことは整理して入ったつもりだったが、選手があまり表現できなかったという意味では、私自身の落とし込みというか伝え方が少しうまくいっていなかったのではという反省がある」と振り返った。

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