日本相撲協会は30日、名古屋場所(7月13日初日、IGアリーナ)の新番付を発表した。元大関の朝乃山(高砂)は西幕下筆頭。

夏場所は西幕下14枚目で6勝1敗で大幅に番付を上げた。昨年秋場所以来の十両復帰を目指す。

 幕内だった昨年の名古屋場所では一山本との取組で左膝を痛めて今年の初場所まで3場所連続で全休。幕内から三段目まで番付を落とした。17日の稽古後には「苦しい思い出があるが、それを晴らすような相撲を取りたい」と話した。力を発揮し、いるべき場所に戻ってくる。

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