「モーニング娘。’25」の羽賀朱音と横山玲奈が10日、所属事務所の公式サイトでグループからの卒業と芸能界引退を発表した。
所属事務所は「羽賀朱音および横山玲奈ですが、今秋予定されているコンサートツアーをもって、モーニング娘。’25並びにハロー!プロジェクトを卒業することとなりました」と報告。「羽賀・横山ともに、これまでの芸能活動に一区切りをつけ、新たな世界に身を置き、新しい道へと踏み出したいという申し出があり、2023年頃から卒業の時期も含めて話し合い、今回の結論に至りました」と明かした。
羽賀と横山の本人コメントも掲載しており、羽賀は「モーニング娘。を離れるというこの決断をすること、たくさんたくさん悩みました。大好きなモーニング娘。だけではなく、私と出会ってくださった大切なファンの皆さま、そして私が持つ愛を全て捧げたいと思える愛おしいメンバーと離れるなんて、想像するだけで怖かったです。でも、だからこそ今、進もうと決めました」と報告。「卒業後は、”羽賀朱音”として自分に出来ることを追求していきたいです。寂しい気持ちももちろんあるけれど、この決断が、未来の私にとっての大切な選択になるように、これからの毎日を丁寧に、そして楽しく過ごしていきたいと思います」とした。
横山も「先輩方が卒業されていく中で、数年前から自分の今後の人生について考えることが増えました。色々なことに興味を持ち、すぐに『チャレンジしたい!』と思う性格の私なので、頭の中で自分の今後の楽しい未来がどんどん膨らんでいきました」と報告。
モー娘。は、14年半在籍したリーダーの生田衣梨奈が1月、7月に卒業することを発表。同7日に日本武道館で卒業公演が開催された。サブリーダーの小田さくらも2026年での卒業を既に発表しており、今年だけで4人のメンバーが卒業を発表している。