テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・午前8時)は11日、外国で有効な運転免許を、審査を経て日本の免許に切り替える「外免切替」制度について警察庁が10日に厳格化する改正案を公表したことを報じた。
10月1日の施行を目指す改正案では、実際に車に乗って行う技能確認の項目も追加し、試験では知識確認の出題数を現行の10問から5倍となる50問とし、9割以上の正答を要件とする方針。
スタジオでは厳格化の背景に外国人運転手の事故増加があるとし「交通事故件数」は2015年に53万6899件が2024年には45・8減の29万895件となったが「外国人運転手による事故件数」は、2015年が6725件だったが2024年には7286件と8・3パーセント増となった資料を紹介した。
金曜コメンテーターを務めるタレントの長嶋一茂は「これだけインバウンドが今年4000万人超えるっていうところでいろんな事件だったり事故だったりというところが」とし「ここは厳格化することに関しては大賛成で、むしろここらへんの法整備は少し遅れているんじゃないかと思うぐらいで、やっとやっていただいたなというところがあります」とコメントした。