日本テレビと読売テレビが開催する新たなお笑い賞レース「アサヒビール スマドリ ダブルインパクト 漫才&コント二刀流No.1決定戦」の決勝大会(21日、後7時)の審査員が12日、発表された。千原ジュニア、中川家・剛、フットボールアワー・後藤輝基、ナイツ・塙宣之、アンガールズ・田中卓志の5人が務める。
漫才とコント、両方のネタを審査して真の二刀流芸人を決める大会。決勝の模様は日テレ・読テレ系で3時間生放送され、MCは「かまいたち」が担当する。ロングコートダディ、スタミナパン、セルライトスパ、ななまがり、ニッポンの社長、かもめんたる、コットン(エントリー順)の7組が、王者の座を争う。
初代審査員となる千原ジュニアは、「この夏一番の楽しみです。めちゃくちゃおもろい7組のめちゃくちゃおもろい漫才とコントが観られるということでめちゃくちゃ楽しみです」と期待。塙は「両方とも面白い芸人へのリスペクトは人一倍強いです。漫才は厳しく、コントは憧れの目線で審査をさせて頂きます」と力を込めた。
決勝は、漫才とコントを1ネタずつ、各4分で披露。審査員5人が100点満点で評価し、2ネタの合計点(1000点満点)で優勝者を決める。賞金は1000万円。一般投票などは行わず、芸人審査員のみで厳正なる審査を行い、初代王者が誕生する。
<各審査員コメント>
◆千原ジュニア
この夏一番の楽しみです。
◆中川家・剛
初めての大会の審査員という事で緊張はありますが、漫才とコント、計14本のネタを間近で見れる贅沢(ぜいたく)な時間を純粋に楽しみたいと思います。この大会をきっかけに、出場者たちのさらなる飛躍に期待します。
◆後藤輝基
漫才とコントの猛者、面白い人たちばかりなので採点は大変だとは思いますが楽しませていただきます。どの大会も初代チャンピオンが語り継がれますのでしっかりと審査します。
◆塙宣之
お笑い芸人を目指した時は漫才、コント両方ともやろうと思っていました。しかしコントでは結果を残せず、漫才師になりました。両方とも面白い芸人へのリスペクトは人一倍強いです。漫才は厳しく、コントは憧れの目線で審査をさせて頂きます。楽しみにしています。
◆田中卓志
コントと漫才を両方出来る芸人でナンバーワンを決める大会ということで、芸人にとっては今までの大会で1番クオリティを出すのが大変な大会という印象です。最近は芸人始めたての頃からコント・漫才両方やる若手も多いですし、参加者の芸歴の幅も広い大会なので、審査員としても難しい審査となりそうですが頑張ります!当日のネタを観るのが楽しみです。