ＩＮＩ・許豊凡「ツンツンの中のかわいい一面を見て」カンテレドラマＰＲ
カンテレのドラマで本格的な俳優デビューを果たすINI・許豊凡（カメラ・古田尚） 画像（1枚）

　グローバルボーイズグループＩＮＩの許豊凡（シュウ・フェンファン）が１２日、大阪市内で出演するカンテレドラマ「僕達はまだその星の校則を知らない」（１４日スタート、月曜・後１０時）の取材会に出席した。

　本格的な俳優デビューを果たした許は「すごいドキドキしています」と緊張気味。

また、演じる勤勉な弁護士・緒川萌（はじめ）役について「所長の久留島さん（市川実和子）と、主人公の白鳥健治（磯村勇斗）の３人の小さな事務所。小さなファミリー感が出せれば」と役作りを語った。

　撮影初日には、市川や磯村がアイドル業や中国の話を積極的に聞いてくるなど、緊張をほぐしてくれたと笑顔。また、誕生日前日だったこともあり、サプライズでお祝いされ「本当にビックリしました。お二人に温かく受け入れてもらえて、自信を持てるようになったというか、同じ事務所で長くやってきた仲間のように感じました」と、サプライズを喜んだ。

　自身と役柄の似ている点については「まず中国出身というところで一致していますし、勉強熱心な両親に育てられたというのも、学生時代は本当に親が厳しかったので、自分のストーリーのようでした」と笑顔。弁護士の専門的な言葉については、家で繰り返し繰り返し言葉に出して練習しており「すごいお金を稼げるような案件というより、本当に困っている人たちを助ける。それこそ外国人の問題だったり、人権問題だったり、そういうディテールまでスタッフさんが作ってくださっているので、自分の解釈と合っていたんだという気づきがありました」と明かした。

　放送開始を前に「先輩ですごい仕事ができる人なのに、ちょっとツンツンしていて。なんかそういったかわいい一面もあるんだなっていうのを、実際に見て感じ取ってくださればうれしいな」とアピールした。

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