体調不良による検査入院のため東京・明治座のデビュー60周年特別公演を取りやめた五木ひろしの所属事務所は12日、五木の様子について明かした。

 所属事務所関係者によると、五木は数日前からかぜのような症状があったという。

11日の公演後も体調がすぐれなかったため医療機関で検査したところ、血液検査で白血球の数値がきわめて高かったことから同日深夜に入院。12日の2公演と13日の1公演、計3公演をキャンセルした。現在は検査中であることから診断は確定していないが、14日以降の公演については体調の回復状況を鑑(かんが)みて判断する。

 明治座の公式サイトでもこの日、公演の中止を発表。「公演を楽しみにお待ちいただいておりましたお客様に、ご迷惑とご心配をおかけしますことを深くお詫び申し上げます」とした。

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