藤村志保さんしのび懐かしの昼ドラ共演者が集合…「私たちのお母様」矢部美穂が公開
矢部美穂のインスタグラム（＠ｍｉｈｏ．ｙａｂｅ．０６０７）より 画像（1枚）

　先月１２日に肺炎のため亡くなった女優・藤村志保さん（享年８６）の共演者たちが集まり、しのぶ会が行われた。矢部美穂が１２日までに自身のＳＮＳでその様子を公開した。

　集まったのは１９９９年から放送されたＴＢＳ系の昼ドラマシリーズ「温泉へ行こう」のキャストたち。矢部は「私たちのお母様はいつも笑顔で優しく接してくださいました。『温泉へ行こう』のドラマ撮影の時にはじゃこと山椒が入ったおにぎりとお漬物を作って持ってきてくれました　あまりの美味しさにすぐになってしまうくらい」と当時を懐かしんだ。

　しのぶ会では藤村さんの自宅を訪れ手を合わせた後、同シリーズで主演を務めた加藤貴子の夫の実家が営むすし店で会食したという。楽しい時間を過ごし「こうして時間が経っていても不思議とすぐに会話が弾みこの間の出来事かのような感覚になるんです　きっとお母様はクスクスと笑って私たちを見守っていてくれると思います」と藤村さんに思いを寄せた。集合写真には藤村さんの夫のほか、加藤、藤吉久美子、あめくみちこ、鮎ゆうき、網浜直子、神保悟、山下裕子、田中千代ら出演者が勢ぞろいしている。

　同シリーズは１９９９年９月の第１シリーズから第５シリーズまで放送された。藤村さんは加藤演じる薫の実母で旅館の大おかみ役を演じた。矢部は薫の友人役だった。

編集部おすすめ