歌手の近藤真彦が12日、東京国際フォーラムで、19日に迎える61歳の前祝いとなるバースデーライブ(東京・大阪で計4公演)の初日を迎えた。開演前には、かつて同じジャニーズ事務所に所属していたTOKIOの解散についても言及。

「グループだからいつかはそういう時期がくるのはしょうがないけど、やっぱりさみしいですね。(メンバーは)一人一人のファンがこれからも喜んでもらえるような活動や活躍ができればいいんじゃないかな」と、嵐を含めてグループ活動に区切りをつける後輩たちを思いやった。21年に同事務所を退所した自身を重ねながら「僕も同じようなもの。仕事や年齢に真っ正面から向かい合って努力して応援してもらえると、得るものも大きい。応援してくれた人のための恩返しができれば、ファンの人も納得してくれるはず」とした。

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