「Aぇ! group」の正門良規(28)が、舞台「十二夜」(10~11月・東京グローブ座)に主演することが12日、分かった。シェークスピアの喜劇の傑作で、女性の主人公を演じる。

 船が難破し、イリリアに流れ着いた女性ヴァイオラ(正門)が生き延びるために男装し、公爵に仕えることから始まる物語。

 正門は、念願のシェークスピア作品となり「まさか女性の役とは思っておらず、びっくり」と目を丸くする。ヴァイオラ役は、過去に女優・大地真央、音月桂らが演じてきただけに「舞台だからこそできるマジックがあると思っています。演じることにワクワクドキドキしていて、好奇心が刺激されます。ちゃんときれい、かっこいいと思われたい」と意欲を語った。演出の森新太郎氏も「一本気で心優しく、たまに天然な正門良規にぴったりな役」と太鼓判を押している。

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