嵐の櫻井翔が主演する日本テレビ系連続ドラマ「放送局占拠」(土曜・午後9時)の第1話が12日、放送された。同局系「大病院占拠」(23年)「新空港占拠」(24年)に続くシリーズ第3弾。

「嘘(うそ)だろ…!?」が口癖の熱血刑事(櫻井)が、テレビ局を舞台に500人の人質解放に奔走するストーリー。(以下ネタバレがあります。ご注意ください)

 第1話では東京都知事選挙に向けた選挙特番を放送中のテレビ局が、妖怪の面をかぶった正体不明の武装集団「妖(あやかし)」に占拠された。現場に居合わせた武蔵(櫻井)と和泉(ソニン)は、巻き込まれた武蔵の妻・裕子(比嘉愛未)と娘・えみり(吉田帆乃華)を逃がそうとした。途中で「妖」の天狗(てんぐ)、がしゃどくろの体と遭遇。一度は倒したかにみえたが、逃げる途中で武蔵が天狗に銃で狙われ、かばった和泉は首から血を流して倒れてしまう。武蔵は和泉を抱きかかえながら「嘘だろ…」とつぶやいた。一方、直後流れた次週予告は、妖に銃を向けられたスーツの男性が、透明な浴槽の上で四つんばいになり「絶対、押すなよ」と言っているものだった。

 初回から怒とうの展開に、X(旧ツイッター)では一時「#放送局占拠」がトレンドワードに。「え?ソニンさん???」「和泉まじか、、、」「和泉 無事でいて」「初回から嘘だろすぎたー」などソニンの無事を祈る声が続出。次週予告に関しても「熱湯風呂…これは歴代バラエティの罰ゲーム的なのが続いていくかも?」「毎度予告がシュールで好き」「相変わらず緊迫したエンディングと次回予告のギャップww」「忘れてたこのタイプの最後の予告wwwww」と同シリーズおなじみのシュールさをファンは楽しんでいた。

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