俳優・新田真剣佑が12日放送のTBS系「人生最高レストラン」(土曜・午後11時半)に出演。演技の道へ進むきっかけとなったあこがれの俳優の名を明かした。

 父はハリウッド映画などで活躍した俳優・千葉真一さん(2021年死去、享年82)で、米ロサンゼルスで生まれ育った新田。番組内で「役者になりたいと思ったきっかけが三浦春馬さん」と2020年7月に急死した三浦さんの名前を挙げた。レギュラーで「女将(おかみ)」役の島崎和歌子は「おとうさんじゃないんだ」と驚いた。

 三浦さん出演の映画「恋空」(2007年)を見て「この人かっこいい。この人みたいになりたいと。衝撃だった」と語り、17歳で「ただただ三浦春馬さんに会いたかった」と日本に来たことを明かした。さらに「ただただあの人になりたいからずっとまねをしていた。映画を見てその動きもセリフもまねして練習していました」とも告白。

 MCの加藤浩次は「三浦くんとは会う機会あった?」と質問。すると新田は自身主演の映画「ブレイブ―群青戦記―」(21年)に三浦が出演したことを明かし、自分の思いを伝えたことも明かした。「『あのときのあの映画のこのシーン、完コピしてまねしていたんですよ』と言った。そうしたら『気持ち悪い』って言われました」と苦笑い。

「そうですよねー!って。でもうれしかったなー」と明るく振り返るとスタジオは大爆笑に包まれていた。

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