タレントのタモリ(79)がMCを務めるテレビ朝日系「タモリステーション」(26日・後8時54分)が、二刀流を復活させたドジャース・大谷翔平投手(31)を徹底分析する。同番組では、これまで4度にわたり大谷を特集。

第5弾は生まれ変わった「ピッチャー・大谷」を深掘りするだけでなく、「バッター・大谷」のすごさにも迫っていく。

 先月16日(日本時間17日)、大谷は本拠地・パドレス戦に「1番・投手、DH」でフル出場。右肘の2度目のトミー・ジョン手術を経て、エンゼルス時代の2023年8月23日のレッズ戦以来、663日ぶりとなるマウンドへ。最速100・2マイル(約161・3キロ)をマークするなど打者5人に28球を投じ1回2安打1失点、打っても3回に同点打を放ち自らの黒星を消すなど、4打数2安打2打点でチームの逆転勝ちに貢献した。

 ドジャース入団以降、マイナーで登板することなく打者として試合に出場しながら投手復帰に向けた独自調整を行ってきた大谷。当初、ロバーツ監督はオールスター後の復帰を示唆していたが、実際は見通しより1か月以上も早い復帰が実現した。2度目の右肘手術を受けた23年以前と比べて何が変わったのか。ともにMLBでの登板経験を持つ五十嵐亮太氏、松坂大輔氏はあるポイントに注目する。

 「打者・大谷」を分析するのは、巨人やヤンキースで4番を務め日米通算507本塁打をマークした松井秀喜氏と、ドジャースのライバルであるパドレスに所属するダルビッシュ有投手。松井氏は「打つ瞬間の手の位置」が大谷の打撃の鍵を握ると着目し、ダルビッシュは「どんなボールでも長打にできるすごさ」を対戦相手の立場から語る。

 さらに番組では、大谷のパパ事情にもフォーカス。4月の長女誕生後には「幸せな寝不足」とコメントしていたが、メジャーでは育児・睡眠についてどのようなサポートが組まれているのか、最新事情を紹介する。

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