TBSの安住紳一郎が14日、総合司会を務める同局系「THE TIME,」(月~金曜・午前5時20分)に生出演した。
安住アナは13日のパ・リーグ、楽天―ソフトバンク戦で「珍しいプレーがありました」と切り出し、VTRを紹介した。
そのプレーは、楽天が6回無死一、二塁のチャンスで2番・村林一輝内野手の三塁線へのゴロを、ソフトバンクの三塁手のダウンズが捕球して三塁ベースを踏み二塁へ送球。二塁手の川瀬が二塁ベースを踏み、一塁へ送球して村林もアウトとなり三重殺を完成させた。試合は楽天が3―5でソフトバンクに敗れた。
このプレーに「日本のプロ野球では3年ぶりのトリプルプレー、三重殺ということになりました」と伝え「過去に実は日本では1例だけ一人でトリプルプレーを完成させた選手がいます。阪急ブレーブスの住友選手。セカンドを守っていたんですが」と紹介した。
このプレーは、1967年7月30日の東京(現・ロッテ)戦の2回に阪急の住友平内野手が完成させたもの。このプレーを安住アナは「ノーアウト、ランナー一塁、二塁。セカンドライナー。捕ってワンアウト。二塁ランナーが飛び出していたのでセカンドベース踏んでツーアウト。そして一塁ランナーもスタートしていたのでタッチしてスリーアウト」とジェスチャーを付けて再現した。
これに安住アナは「映像が残っていないんで私のジェスチャーでお伝えしました」とコメントするとスタジオは笑いが起きていた。