フジテレビ系情報番組「サン!シャイン」(月~金曜・午前8時14分)は14日、ドジャース・大谷翔平投手が11日(日本時間12日)の敵地・ジャイアンツ戦で1点を追う3回1死三塁の2打席目に2試合ぶりの本塁打となる32号逆転2ランを放ったことを報じた。
特大弾は右翼席を通過して場外のマッコビー湾に飛び込む本塁打「スプラッシュヒット」となった。
2000年にサンフランシスコのオラクルパークが開場してから、右翼後方のマッコビー湾に飛び込む場外弾「スプラッシュヒット」は名物。海上では場外弾のボールを目当てにボートで待機するファンもおなじみの光景。「スプラッシュヒット」に正式認定されるのはジャイアンツの選手のみで、これまで106本が認定されている。
番組では 大谷の「スプラッシュヒット」のボールをゲットした男性を取材しその喜びを伝えた。
スタジオには、この日スタートするカンテレ・フジテレビ系連続ドラマ「僕達はまだその星の校則を知らない」(月曜・午後10時)で主演する俳優の磯村勇斗と堀田真由が生出演した。
MCで俳優の谷原章介は2人に「スプラッシュヒット」で、海上で待機しているファンについて「今まではラジオで待っていたのが球団側がモニターつけたらしいですよ」と教えた。
これに谷原は「ごめん、先に言っちゃった」と謝り「ごめん、カズさん先に言っちゃった」とプレゼンターを務める同局の渡辺和洋アナウンサーに謝罪した。渡辺アナは「クイズにしようと思っていたんです」と突っ込むと「やっべぇ…あとで真剣に怒られる」と谷原は先走り発言に頭を抱えスタジオは爆笑に包まれるなど騒然となった。
それでも、その後、渡辺アナは「スプラッシュヒット球場にも変化が」と題し「去年からどこが変わったでしょうか?」と予定通り出題した。「モニターを付けた」という答えがわかっているにもかかわらず磯村が「友達ができた」、堀田が「サングラスをなくしてみた」と大ボケして答えスタジオを盛り上げていた。2人の答えに谷原は「おふたりは素晴らしい」と絶賛していた。