嵐の松本潤が主演するTBS系日曜劇場「19番目のカルテ」(日曜・午後9時)が13日にスタートし、初回の世帯平均視聴率が11・4%を記録したことが14日、分かった。個人視聴率は7・0%。

 同ドラマは、「しょせん他人事ですから ~とある弁護士の本音の仕事~」などの作画を手掛ける富士屋カツヒトさんによる連載漫画「19番目のカルテ 徳重晃の問診」(ゼノンコミックス/コアミックス)が原作。脚本は「コウノドリ」シリーズの坪田文さんが手掛ける。

 病気を診るだけでなく、心や生活背景をもとに患者にとっての最善を見つけ出し、生き方そのものに手を差し伸べる19番目の新領域・総合診療医を描く新しいヒューマン医療エンターテインメント。松本は自身初となる医師役で、魚虎(うおとら)総合病院に新設された総合診療科に所属する総合診療医・徳重晃(とくしげ・あきら)を演じる。

 徳重と同じ魚虎総合病院で働く、整形外科の新米医師・滝野(たきの)みずき役を小芝風花が務めるほか、新田真剣佑、木村佳乃、田中泯という実力派俳優陣がそろう。第1話には全身の痛みを訴える女性患者・黒岩百々で仲里依紗が出演した。

 松本は「99・9―刑事専門弁護士―SEASON2」以来7年ぶりの日曜劇場出演。穏やかで飄々(ひょうひょう)としたキャラクターにネットは「すごくよかった。温かく優しかった」「松潤の歳の重ね方が良すぎる」「眼鏡が似合い過ぎる」「思ってた以上に柔和でほわほわしてて好き」「松潤カッコよすぎるし仲里依紗ちゃんの演技に惹かれたし、俳優陣が豪華すぎる」などの声を上げていた。

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