タレント・なかやまきんに君が15日、都内で行われた屋上全面飛散防止養生システム「Cage System」の応援隊長就任発表会に出席した。

 同システムは、ビル解体工事の際に、ビル上部からの飛散事故を防ぐために開発されたもの。

きんに君は、同システムについて自身の鉄板ネタ「パワー!」と「近い」と表現。「解体現場に行ったことはありませんが、危険が常に隣り合わせというのは、想像がつきます。このようなシステムがあることで、より安全に作業ができるのは、いいですね。僕もお笑いの現場では、すべる危険性が常にあり、どれだけすべっても最後に『パワー!』だけ言っておこうという安心を持っています」と話し、会場の笑いを誘った。

 工事現場の近くを歩くときには、「何かあったら怖いなと思ったことはあります」と素直に答えたきんに君。100グラムの金属ボルトが落ちた場合の飛散物事故のデモンストレーションも体験し「想像をはるかに超えるスピード。近隣の方や外を歩いている方に当たったら、相当危険ですね」と声を震わせた。

 司会者から「最近守ったこと」を質問されると、トレーニングジムでの出来事を振り返った。「セーフティーバーを調節をせずにトレーニングをしている方がいたので、『安全を確保した方がいいですよ』って伝えました。セーフティーバーを調整する癖がないと、いつか事故にあうので」と明かした。

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