King&Princeの髙橋海人が16日、都内で行われた「HOKUSAI-ぜんぶ、北斎のしわざでした。展」の記者発表会に出席した。
公式アンバサダーに就任した髙橋は、10月公開の映画「おーい、応為」で葛飾北斎の弟子・渓斎英泉役で出演することもあり、「僕自身、北斎に関連する映画に出させて頂いていて、運命的だな、縁を感じます」とほほ笑んだ。映画の撮影で北斎の印象については、「やっぱり、家が汚いなって。ゴミがたまったら引っ越すし。生涯で90回以上ですよね? その手伝いをたくさんしたなという印象です」と笑いを誘った。
その一方で、その人間性が「魅力」だと熱弁。「生涯の中でどんどん新たなものにチャレンジしていっていて、やっぱりすごいなと。70歳になって、やっと虫の骨格などを描けるようになったとおっしゃったみたいですけど、だいぶ腰の低い方なのかな。何かをずっと追い求めて、何かを生み出そうというのが長寿の秘訣なのかなって。すぐにゴミをためたり、生活環境は良くなかったらしいんですけど、やっぱり、パッションが長寿の理由なんじゃないですかね」と推測していた。