タレントの小藪千豊が16日、都内で行われた自身が主宰するフェス「KOYABU SONIC 2025」(9月13日~15日・インテックス大阪)の会見に出席。痴漢防止のため、私服警備員を投入することを発表した。
小藪が観客の安全のために立ち上がった。男女の私服警備員が、全ての公演で観客に混じって、犯罪行為がないか目を光らせる。警察官も来場し、犯罪撲滅を呼びかける広報活動を行うことが決定したという。「昨今、ライブ会場で痴漢という腹立つ存在がいるというニュースが散見しまして」と怒りをにじませ、住吉警察署へ相談に行ったことを報告。「安心度は増すことになりました。女子トイレの数が多いと自負していますが、セキュリティーの高さも日本一」と胸を張った。
映画「トゥームレイダー」の主演、アンジェリーナ・ジョリーに扮(ふん)したキンタロー。は「笑いを楽しみにしているので、嫌な思いをしてほしくない。すばらしい試み」と共感。「とんでもなく悪いやつは撃ちます!」と役に入り込み、会場の笑いを誘った。