声優の和氣あず未(30)が16日、活動を大幅に制限することを所属する東京俳優生活協同組合の公式サイトを通じて発表した。「拡張型心筋症」の可能性が高いと診断され、心臓移植の待機をすることになった長女の治療に専念するためとしている。

 この日、公式サイトでは「先日、和氣あず未の長女が『拡張型心筋症』の可能性が高いと医師より診断され、心臓移植の待機をすることになりました」と発表。和氣の今後について「当面は子供の治療に専念するため、活動を大幅に制限させていただきます」とした。

 さらに「日頃より応援していただいている皆様、関係各所の皆様には多大なご心配とご迷惑をおかけすることを深くお詫び申し上げます。今後は医師と相談の上、サポートして参ります。どうか温かく見守って頂けますと幸いです。何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます」と呼び掛けた。

 和氣も自身のSNSで「この度、娘の治療のためしばらくの間、活動を制限する事になりましたのでご報告させて頂きます。娘には『拡張型心筋症』という難病の疑いがあり、病院に搬送された時には急性心不全の症状が現れておりました。とても厳しい容態でしたが、医師の皆様の専心治療のおかげで人工心臓を取り付けることに成功し、現在の体調は安定しております。ただし、娘の快復を目指すためには心臓移植というとても大変な手術を待機する必要があるため、今後は活動を大幅に制限しつつ娘の治療に付き添うことに致しました」とつづった。

 その上で「私の声優としての活動を楽しみにしてくださっているファンの皆様や関係者の皆様には多大なるご迷惑をおかけして本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。また、出演が決まっていたお仕事を複数降板させていただいてしまう事も重ねてお詫び申し上げます。

いずれお仕事に完全復帰できるよう、家族一同全力で頑張りますので見守って頂けますと幸いです」と記している。

 和氣は自身のインスタグラムのストリーズも更新し「たくさんの温かい言葉ありがとうございます。こんなにたくさんの方に応援していただいて私もみんなに元気もらいました」感謝をつづると、長女とみられる子どもの後ろ姿を投稿。「5ヶ月にしては髪の毛多い子なんだよ とにかく今は抱きしめたい ずっと側にいたい」とコメントを添えた。

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