歌手・きゃりーぱみゅぱみゅが17日、都内で行われた「原宿-(マイナス)3℃はじめました。プロジェクト」の発足式に出席した。

 同プロジェクトは、7月の気温が10年前から約3度上がった原宿で酷暑の夏を快適に過ごしてもらう試み。イメージキャラクターに就任したきゃりーは、水色の涼しげな衣装で登場し「原宿にはしょっちゅう来てるんですけど、この数年暑すぎて外を歩くのもきつい。(プロジェクトの)話を聞いてるだけでワクワクした」と語った。

 最近の暑さ対策は、子どもを抱っこしながら使える日傘だというきゃりー。さらに、避暑の最終形態として「本当に暑いときはスーパーの魚売り場をうろうろしてます。たまにマグロを買って帰ったり。普段は寒すぎるけど、酷暑にはもってこい」と明かして笑いを誘った。自宅では「さっきまで暑かったのがウソみたいになる」と、そうめんや冷やし中華をお気に入りに挙げた。

 18日に配信される出産後初の新曲「KURUKURU HARAJUKU」で同プロジェクトを盛り上げる。「今まではポップでかわいらしい楽曲が多かったけど、今回はエッジが効いていてかっこいい、きゃりーぱみゅぱみゅ第2ステージの幕開けといえる楽曲。エレクトロの要素があって聴いてて踊りたくなる曲なので、踊りながら涼んでもらいたい」とアピールした。

 同プロジェクトは17日から8月3日まで開催され、竹下通りや東急プラザ原宿「ハラカド」、WITH HARAJUKUなど原宿の様々なスポットが参加。

原宿を夏の避暑地にするべく、「涼」を感じるおもてなしを50以上展開する。

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