上映中のアニメ映画「名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)」が16日までの公開90日間で、観客動員数1000万人、興行収入144億円を突破し、劇場版「名探偵コナン」シリーズが2年連続で観客動員数1000万人突破という、邦画初となる新記録を打ち立てた。

 原作者・青山剛昌さんは「どーも青山です!お陰様で、『隻眼の残像』が1000万人を突破したそうでおめでとう&ありがとうございます!前作に続き、2年連続1000万人突破は邦画では初めてらしいので、突破ファイルのウッチャンに『突っ破ァ~‼︎』って言って欲しいです♪(笑)」と喜びのコメントを寄せた。

 青山さんによるコミックスが107巻を超え、全世界で累計発行部数2.7億部を突破、TVアニメシリーズも放送1100回を超えるなど、勢いがとどまることを知らない「名探偵コナン」。

 昨年公開された劇場版「名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)」は興行収入158.8億円を突破し、27作目にして最高記録を更新。

 そして、最新作「名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)」は、シリーズ史上最速となる公開から19日間で興行収入100億円突破し、2023年公開の「黒鉄の魚影(サブマリン)」から3作連続で100億円超えという快挙を成し遂げている。

 3作連続興行収入100億円突破に続く、新記録を打ち立てた本作について、WEB限定の特別映像も解禁された。疾走感のあるKing Gnuの主題歌に合わせて、本編から選りすぐりのカットを散りばめたスペシャルな仕上がりとなっている。

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