女優・遠野なぎこさんが亡くなったことが17日、自身のブログで親族によって発表された。

 都内にある遠野さんの自宅マンション前には、3日の午後3時頃から救急隊員が多く集まったという。

同じマンションに住んでいた40代女性は「赤いロープが見えて、ハシゴもあった。消防が『人命救助です』と言っているのが聞こえて、『泥棒が入ったかな?』と思った」と当時の様子を説明。救急隊員が遠野さんの自宅のインターホンを何度か鳴らすも反応はなく、ベランダ側から窓を割って、救助することを選択。管理人への確認に時間を要し、約3時間後の6時頃に救助された。

 女性は7時頃から約2時間外出。帰宅後もパトカー2台、私服姿も含め警察官6人が自宅前におり、物々しい状況が続いた。「エレベーター前には人の乗っていない担架が置いてあって、事件かと思った」と話し、遠野さんが同じマンションに住んでいることも知らない様子だった。

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